ごあいさつ

Integration of Imaging & Physiology for Heart Disease

「Beyond Angiography」は、米国でNissen教授(Cleveland Clinic)、Yock教授(Stanford University)らが中心となって発足した会で、日本でも1996年に山口徹先生、鈴木孝彦先生らを中心にBeyond Angiography Japanが 発足し、今回で第24回目を迎えることとなりました。

本会では、血管造影法の限界を補完し得る新たな診断技術である血管内エコー法、血管内視鏡、血管内ドップラー法、冠内圧法、OCT/OFDI、超音波組織性状診断に加え、非侵襲的診断法であるCTやMRI等を取り上げてきました。それらの科学的根拠、臨床的有用性および安全性などについて詳細に検討し、発表や討論を通じて最新の知見が紹介され、本領域の発展に大きく貢献してきました。

第24回を迎える今回のテーマは、「Integration of Imaging & Physiology for Heart Disease」といたしました。PCIに限らず、SHDに対する治療、PAD、さらにはOMTについての議論も視野に入れたいと思います。CT, CMR, Scinti, PET, Angiography, IVUS, OCT/OFDI, NIR, そしてFFR, iFR, FFR-CT等々、これまでさまざまな侵襲的、非侵襲的検査診断法が使用され、guideline, AUCに含まれたものもあり、未だ適正使用に関するconsensusのない手法もあります。第一部では、Imaging/Physiologyに関連する検査、診断法の基本的知識の整理とともに、臨床現場での判断の基となる科学的根拠、応用についてレクチャー、発表をしていただきます。第二部ではそれぞれの検査に基づく加療適応、治療効果の判定、そしてintegration、応用についてディスカッションをしたいと思います。第3部およびPoster sessionでは、Imaging/Physiologyに関連した症例報告を幅広く募集いたします。これらから選別された優秀演題にはAwardを提供させていただく予定です。

発表者、参加者が一体となっての熱い意見交換の場にしたいと思いますので、多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。

謹白

平成30年6月 吉日

Beyond Angiography Japan XXIV 大会長 角田 恒和(茨城県 土浦協同病院 循環器内科)
Beyond Angiography Japan 代表世話人 鈴木 孝彦(豊橋ハートセンター)