ADATARA Live Demonstration 2013

プログラム

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(2013.6.4 更新)

ADATARA PPI & 第12回 FPIC

6月5日(木)17:00~19:00 ホテルはまつ

今年も ADATARA Live Demonstration 2013 のサテライトシンポジウムとして第12回 FPIC の開催いたします。

FPIC は毎年2回の研究会を行っていますが、ADATARA Live Demonstration のサテライトシンポジウムではビデオライブ形式での研究会になっています。国内で末梢動脈疾患に対する治療を先進的に行っている施設から専門家の先生方をお招きし、実際に行われた血管内治療の症例について、みなさまと活発かつ有意義なデイスカッションができればと考えております。

みなさまの明日の臨床に役立てられる研究会を目指して準備をいたしております。福島県内の循環器医療に関わる医師、コメデイカルに限らず、できるだけ多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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CTO 教室

6月6日(木)17:00~18:30  第1会場

昨年実施した、加藤先生のご指導によるCTO模擬病変を用いたワイヤー操作の実演コースは好評でした。

東北地方においても CTO-PCI へのアプローチは確実に増加しており、その成績も着実に向上してきております。しかしながら、CTO−PCI の治療にはラーニングカーブがあることも事実です。更に昨年末に新しい CTO ガイドワイヤ「Gaia wire series」が登場し、CTO-PCI は更に変化してきております。今年は、加藤先生に CTO 模擬病変を用いて血管内のワイヤーの動き方を理論的に解説して頂き、新しいワイヤーの特性についてもより深く解説して頂きます。

Adatara Imaging: Video Live

6月6日(木)17:00~18:30 第2会場

今回の Adatara Imaging Video Live より何かを発信出来ればという思いで開催させていただきました。

従来のIVUS(血管内超音波の他に Virtual Histology(VH)、Optimal Coherence Tomography(OCT)Cardioangioscopy(血管内視鏡)、CT、MRI といった血管の形態的評価をする Device、さらに血管の機能的評価をするDoppler Flow Wire、Fame Study にて見直された Pressure Wire、同時測定可能な Device(Cyber flow System、etc)これらの各種モダリティーを使い症例を検討します。

しかしながら、これらの Imaging モダリティーは一長一短でありオールマイティである血管造影には総合力では劣ってしまうのである。それぞれの Imaging モダリティーが個々にはその有効性を示唆していますが、Complex な Imaging Devise の評価の的確な Guide Line がいまだ明確にされていません。特にUnstable Angina 等 ACS 病変の vulnerable Plaque 等の PCI における病変はいまだに CAG 評価が主体であります。

仮に、不安定プラーク、石灰化病変それぞれにおける Intervention 治療の適応、Intervention の end-point の適応が同様の現実があり非常に臨床的に矛盾していると考えられます。

これらを見ても Imaging Device の真価が発揮されていません。

Evidence は確かに必要ですが、しかし PCI の現場より、多くの経験、知識、しいては真理を発信出来れば幸いであると考えております。

Education session

6月6日(木)、7日(金) 第2会場

インターベンション領域は技術進歩が著しく、治療に携わる医師およびコメディカルスタッフの資質向上を図ることが重要であります。今回は PCI に携わっておられる初心者から中級者までを対象とした教育プログラムを企画しました。

テーマを「PCI の基礎」とし10のセッションを企画いたしました。

これから PCI を始める医師はその基本をしっかり学んでいただき、すでに PCI 治療を行っている医師はこのセッションで基本を再確認して頂きたいと思います。

6/6 11:00~12:00

EVTの基礎

(デバイス選択、最新の治療法)

15:00~15:30

PCIの基礎Ⅰ

(ガイディングカテーテル、ワイヤ、子カテの選び方および操作方法)

15:30~16:00

オープンベッセルでのワイヤの使い方

- 側肢のひろい方
- ファーストワイヤの進め方(ワイヤ尖端の曲がりの付け方)

6/7 11:00~11:30

合併症

(デバイスが抜けなくなった時の対処法、No-Flowになった際の対処法)

11:30~12:00 PCIにおけるCTの活用法
13:00~14:00 分岐部病変のステンティング
14:00~14:30 LMTに対するPCI
14:30~15:00 自分でできるローテショナルアンジオ(シネアンジオの上手な使い方)
15:00~15:30

PCIの基礎Ⅱ

(デバルキング:ロータが使えない施設での石灰化病変の治療方法)

15:30~1600 PCIにおけるイメージングの活用法

コメディカルサテライトシンポジウム

6月6日(木) 17:40~19:00 第3会場

合併症対策「合併症と偶発症ーその兆候を見逃すな!」

コメディカルパネルディスカッション

6月7日(金)15:00~17:30 第3会場

施設における入院から退院まで(狭心症で PCI 施行患者)

カテ前、カテ中、カテ後

ADATARA Live Demonstration 2013 International Session

6月7日(金) 17:00~19:00 第2会場

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