
Harmonization and diversity in heart and vascular imaging
この度、第30回Beyond Angiography Japanを2026 年3 月19 日(木)に 東京医科大学八王子医療センター循環器内科 田中信大、愛媛大学放射線医学 城戸輝仁の2名で福岡にて開催させて頂くことになりました。
Beyond Angiographyは、米国でNissen教授(Cleveland Clinic)、Yock教授(Stanford University) らが中心となって発足した会で、日本でも1996年に山口徹先生、鈴木孝彦先生らを中心にBeyond Angiography Japanとして船出し、今回で第30回目を迎えることとなりました。
本会ではBeyond Angiographyの名前のとおり、血管造影法の限界を補完する様々な診療技術;非侵襲的診断技術であるCoronary CTやCardiac MR、PET、SPECTなど、血管内イメージング(IVUS、OCT/OFDI、NIRS-IVUS、血管内視鏡)、生理的な虚血指標であるCFR、FFR、NHPR、FFR-CT、冠微小循環指標IMR、血管造影画像から付加的な情報を抽出するangio-based FFRなどを取り上げ、それらの科学的根拠、臨床的有用性などについて詳細に検討し、心疾患の病態の理解や治療の発展に大きく貢献してきました。
今回のテーマは、「温故知新」としました。上で述べたように近年さまざまな侵襲的、非侵襲的検査診断法が開発され、すでに臨床応用がなされていますが、1周回って再度注目をされている技術・指標も数多くあります。それらが有する臨床的意味を深掘りすることは非常に多くの新たな知見を与えてくれます。新旧技術を実際の診療でどのように使い分けるのか、得られた情報を患者の治療にどのように反映させるのかなど、まだまだ多くの課題が残っています。放射線科医と循環器内科医二人で企画と運営を担当して、医師、コメディカル、開発企業を含む多くの職種に参加していただける企画を準備いたします。より精密な診断、患者中心の有機的な運用、今後の展開を広く議論する場としたいと考えています。
協賛各社におかれましては「Beyond Angiography Japan」へのサポートありがとうございます。今回の開催費用につきましては、本来参加費等で賄われるべきもので、本会でも極力経費を切り詰めるよう努力しておりますが、この会を充実させ、参加者への過度の負担を避けるには、関係各位のご支援が不可欠でございます。 諸費ご多端の折、誠に恐縮に存じますが、本会の趣旨をご理解の上、是非とも貴社のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
Beyond Angiography Japan XXX
大会長 田中 信大(東京医科大学八王子医療センター)
副会長 城戸 輝仁(愛媛大学医学部)