ごあいさつ

この度心血管インターベンション治療学会第30回東海北陸地方会・地方会主催ライブデモンストレーションを2013年10月4日(金)、5日(土)の両日、静岡市グランシップで開催する運びとなりました。開催にあたりご挨拶申し上げます。

心血管インターベンションにおいてはエビデンスからの治療方針の決定とともに、治療テクニックの充実が求められます。患者の予後改善のためには、薬物療法はもとより、画像診断技術等を積極的に活用することも重要です。また、心臓リハビリテーションや生活習慣改善などの指導、カテーテル室での安全な治療にはコメディカルとの連携が欠かせません。心血管インターベンション治療学会の地方会は実際に治療を行った症例、研究からこれらの知識を得ることができる重要な機会と考えています。本学会に参加される皆様によるさまざまな討論・講演を通じて、患者のトータルな予後改善のための知識を共有化する有意義な場としたいと思います。このためメインテーマを「最善のインターベンションへの進化」と致しました。参加していただく皆様にとって少しでも多くの情報が得られる機会となるよう準備を進めております。

本学会の内容を充実させる、その成果をより大きなものとするために、会員の皆様をはじめ、多くの医師、コメディカルの皆様からの演題ご応募を期待しております。

ぜひとも多くの方にご参加いただきますよう心からお待ちいたしております。

第30回会長:小野寺 知哉(静岡市立静岡病院 循環器内科)